共通基盤システム

Tec STORK.Gov(ストークガブ)共通基盤

STORK.Gov共通基盤では、国が指定したガバメントクラウド(AWS)上にシステムを構築し、宛名等の共有情報の集約、国の仕様をベースとしたデータ連携等の運用環境を実現し事務の効率化を図ります。

ストークガブ共通基盤ロゴ

今後のデジタル社会の進展を見据え、業務システムの運用環境等を担うシステムとして、維持管理コストの削減や住民サービスへの新たな対応にも利用できます。

56年間の自治体システム運用実績を持つ我々がモダンアプリケーションとして開発しました

 「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」の成立を受け、住民記録システムなどの基幹系業務システムは、標準仕様に適合したシステムへの移行を進められている。その中で当社のSTORK.Gov共通基盤では、ガバメントクラウド(AWS)上に、システム共通の機能の導入、国の仕様(「地方公共団体情報システム共通機能標準仕様書(令和5年9月、デジタル庁)」および「データ要件・連携要件標準仕様書(随時改訂、デジタル庁)」)をベースとしたオブジェクトストレージによるデータ連携、統合的なデータ管理環境、共通マスタ管理の業務システムの運用環境を提供します。また、今後のDX推進に向けて必要となる環境としても利用できます。

共通基盤システムの説明図

他システムとの連携もシームレス!

データ連携の実現

HULFTを利用し、オブジェクトストレージによるデータ連携を行います。また、文字管理によりシステムで使用する文字コードが違う場合でもデータ連携時に文字コード変換を行います。

宛名情報、税情報ほか統合データベースの管理

機能別連携仕様で作成された住民記録、住登外、税、国民健康保険、介護保険情報などをデータ連携にて取込むことで、事務に必要となる各種情報の照会が行えます。要件により照会できる情報の拡張にも対応します。

職員情報の管理

人事データからの異動データの取込更新を行うことで、職員のアクセス権限の管理が行えます。

運用監視

各種情報へのアクセスについては、アクセスログ情報によりチェックを行うことができます。また、システムで異常を検知した場合は、システム障害の通知を担当者にメールで通知します。

継続的なサービスの充実

お客様の要望を順次反映させ機能の充実を図ります。