会社でeスポーツ部を作って活動を始めました。
発足までの経緯だったり、どんな感じで活動しているかを紹介します。
・きっかけ
3年目社員(自分)と2年目社員が、ある一本のゲームを一緒にやろうと言いだしたところから始まりました。
【Minecraft】(マインクラフト)とは、ブロックで構成された広大な世界を舞台に、自由に冒険やものづくりが楽しめるサンドボックスゲームです。略称は「マイクラ」。
決まったストーリーや明確なゴールはなく、資材を集めたり、農業をしたり、モンスターを倒したり、家を建てたりなど、自由度の高いサバイバルゲームなのですが、「どうせ遊ぶなら、多人数で遊んだほうが盛り上がるし、自分たちで声掛けをしても、年の近い人や既に仲の良い人しか集まらないだろう。どうせゲームで遊ぶなら、会社全体でゲーム好き社員を集めて、みんなで遊びたいゲームを持ち寄る場を作ろう!」という考えで、クラブ活動の発足をしました。
・当クラブにおける「eスポーツ」の目的
eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを競技として行うスポーツのことです。
「ゲームで遊ぶ」という個人の楽しみの枠を超えて、プロの選手たちがチームを組んで対戦し、大勢の観客がその熱戦を観戦する一大エンターテインメントとなっています。
海外ではeスポーツを「スポーツ」として認め、さらにプロのゲーマーがスポーツ選手であると認められている国が増えてきているそうです。
世界全体での競技人口は推定1億3000万人以上、日本では推定400万人ほどであり、世界的に見ればeスポーツの後進国と呼ばれているそうですが...
(参考サイト:[ゲーム業界情報局「eスポーツ(イースポーツ)とは?注目される理由と魅力について」])
この度発足した「eスポーツ部」は、競技的なプロプレイヤーを目指すものではなく、普段の業務上では関わることのなかった社員同士の交流を図り、社内コミュニケーションを活発化させたいということが目的です。
日中は社員として普通に業務を行い、夜間や休日の空いている時間にゲームを通じて、関わりが広がればいいなと考えています。
また会社であまり関わりのなかった人と、より関わりを持てるようにと設けているルールが一つあり、「チャットツールで、本名を出すことを禁止!」としています。
チャットツールは、「Discord」から当部活のサーバーに参加することで入部することとしていますが、例えば、参加した際の自己紹介でも、何課の誰なのかとかを名乗っちゃダメです。
既に入部している人からも、この入部してきた人も、お互いが誰なのかがわからない状態にしています。
こうすることによって、次の日に出社した際、「あの入部してきた人はだれなのか!?」と社員同士の会話のネタになってくれることを期待しています。
・活動内容
発起人の2人から始まって、現在の部員数は13人まで増えました。
主に活動しているゲームは
など。
ゲームで遊びつつ、ボイスチャット(通話機能)でも集まって盛り上がっています。
「このゲームで遊びましょう!」ということは決めておらず、やりたいゲームがあったら一緒に遊ぶ人を募集して、気があった人とそのゲームで遊ぶ流れです。
ボイスチャットをしていれば、さらにそこに興味がある人が寄ってきます。
そんな感じでとてもゆるい雰囲気で活動しています。
発足してからまだ一ヶ月しか立っていないので、まだまだ手探りで活動していますが、今後さらに、社員同士で交流が増えるようなイベントを考えたり、(eスポーツ部という名前ですから)ゲーム大会なんて開催できたらいいなとか考えています。
ということで、テック情報のeスポーツ部をよろしくお願いいたします。